Adways Advent Calendar 2019 10日目の記事です。
http://blog.engineer.adways.net/entry/advent_calendar_2019
こんにちは。インフラ部署でマネージャー業務を担当しております。さたかと申します。
本日は13日の金曜日です。13日の金曜日と言えばマスクして凶器持った人がキャンプ場で大暴れする映画が有名ですが
私は怖くて見たことがありません。最近ってわけでもないですがオンラインゲームが出ていました。気になる人はぜひご検索ください!
さて、気が付けば12月。1年の終わりであり師走と呼ばれるこの季節にぴったりのテーマ「振り返り」でございます。
忘年会で忘れる前にやってしまいましょう。(忘年会がそういう意味なのかは諸説あります。)
本記事の目次
振り返りとは?
読んで字のごとくです。以上です!
。。。というのは冗談です。書きます!
振り返りとはこれまで行ってきたことから「気づき」を得て、学び、これからどう進んでいくか決める活動のことです。
と、とある書籍に書いてありました。
常に進むだけではなくたまには立ち止まって考えるのも大事ですよね!ということです。
半年間爆走しっぱなしだと、ふとした時に「あれ?自分って何やってたっけ???」なんてことになりかねません。
実績や過程を確かめることで、自身の成長度合いや状況の変化を具体的に把握することが出来ます。
ということで、私自身の振り返りをそのまま記事に残してみようと思いました。
何を振り返るのか?
本記事のタイトルは「振り返りを振り返る」です。つまり振り返る対象になる振り返りが存在することになります。
実は私、昨年から「本日の良かったこと」というその日良かったと感じたものを3つ掲げる活動を継続しておりました。
先日250回を達成したため、今回ブログのネタにしようと考えた次第です。
ちなみにどんなことを書いていたかというと
- 1on1で笑いがあったこと
- 他部署との調整がうまくいったこと
- スピード感をもって行動出来たこと
- お昼のラーメンがおいしかったこと
という感じです。始めた時は継続することを最優先に考えていたため、投稿する内容の質はあまり気にしないようにしよう!としていました。
しかしながら継続出来てればそれでいいんだっけ?という思いがあったのも事実です。そういったこともあり振り返りをしてみようと思いました。
実際の振り返り手法について
振り返りの手法はいくつかありますが、有名どころだとKPTやYWTになるでしょうか。
他にも手法はあるため、ぜひ検索していただければと思います。
今回はYWTを使ってみました。YWTとは
「Y:やったこと、W:わかったこと、T:次にやること」
の3つの質問に答えて、アクションを決めるフレームワークです。
- 何をやったか?
- やったことの中から何を学んだか?
- 学びを活かして次はどうするのか?
を順番にやってみるという流れです。
実際にやってみた
Y:やったこと
- 退勤直前に良かったこと3つを書き出してSlackに投稿した
- 30回ぐらいになった時点で、直書きで体裁を整えるのが煩わしくなったので、GoogleフォームとGASを使って投稿フォームを作った
W:わかったこと
- やるべきタスクを明確にしてから仕事に臨むとすんなり書けることが分かった
- フォーム作ったことで、良かったことを書き出すことに集中できたから継続出来たと感じた
- 内容が端的過ぎて、何の話か分かりづらいネタがあることが分かった
- 良かったことを書いているだけなので、何かが改善されるなどはなかったと感じた
- こまめに振り返らないと学びポイントがぼやけやすいことが分かった
T:次にやること
- 良かったこととして書いたネタに対して、なぜ良かったと感じたのかも記載する
- 隔週でYWTを実施して、振り返りの質を高めていく
おわりに
振り返りの内容がちょっとフワッとした感じになってしまいましたが、250回分を一気に振り返るのが無謀でした。
振り返りの頻度を上げたり、振り返るポイントを明確にすることでよりよくしていけると思います。
あと、振り返りは他者と一緒に実施したほうが良いようです。
たしかに、自身を客観的に見るのは難しいものですし、まったく気づかなかった観点での意見も参考になると思います。
振り返りはあくまで手段であり、この先何をどうしていくかが大事になってきますので、形式にとらわれずやってみるのがいいと思いました。
と、それっぽいことを書きつつ、今回は以上になります。年内も残り僅かですが、お体に気を付けてお過ごしください。
次はTDさんの記事です。
http://blog.engineer.adways.net/entry/advent_calendar_2019/11