劣等生新卒エンジニアがチームに恵まれたお話

はじめまして。19新卒のスガタニと申します。
仕事では、業務フロー改善のためのプロジェクトで開発をやらせて頂いています。

入社してもうすぐ一年が経とうとしている時に、ついにブログ執筆のターンが回ってきました...!!
ブログを書いた経験がないので、優しい目で読んでもらえると嬉しいです。

タイトルに書いてある通り、私はちゃんとした開発経験もなく、技術的知識も少ない状態で入社し、他の同期エンジニアと比べるとかなり劣等生からのスタートでした。
周りとの差や出来ない自分に焦り、入社してから毎日思い悩んでいました。

そんな私ですが、ありがたいことに配属されたチームにとても恵まれ、一年を通してたくさんのことを学んでエンジニアとして成長することが出来ました。
なので今回は、私がこの一年でチームからしてもらったことについて振り返ってみようと思います。

どんなことをしてもらったかをまとめてみると主に以下の4つです。

  1. 手厚いフォロー体制
  2. 不足知識を補う勉強会
  3. 挑戦意欲の尊重
  4. たくさん褒めてくれる

これらについてもう少し詳しくお話したいと思います。 ​

1.手厚いフォロー体制

とにかく、働くためのフォロー体制が万全でした。

  • 常にメンバーが「困ってない?」と聞いてくれる
  • スガタニのための質問対応用タスクが準備される(初期頃のみ)
  • いきなり実装!ではなく、事前知識をつけるための勉強ステップが用意される
  • 業務理解のためのタスク構成

あげるとキリがないので、このくらいにしておきます。

質問しやすい環境が作られており、長時間困った状態が続くなんてことが起こらないようになっていました。 新卒としては何よりもありがたいことですね。

また、いきなりドーンと難しいことを渡されて必死に頑張ると一気に成長できる!なんて話もありますが、ちゃんとステップを踏んで学んでいくチームの教育体制が私には合っていました。
抜けが無いように着実に知識をつけていけたことで、やったことが自信を持って出来ることに変わり、出来ることが増えて不安が軽減されました。

2.不足知識を補う勉強会

上長との1on1での私の発言

「オブジェクト指向が全然分からないんですよね。なんか講義形式で教えて貰えたら嬉しいな〜なんて。」

このなにげない一言で、実際にチームメンバー全員を講師としたオブジェクト指向講義となるものが行われることが決定し、私は全講義を受講して無事オブジェクト指向とお友達になれました。

またしばらくして行なわれた1on1での発言
「最近はアーキテクチャが分からなくてクラス設計とかあまりついていけないんですよね。」

アーキテクチャ講義が実施されました。

私のチームでは毎日1時間、エンジニアとしてのスキルアップを目的とした勉強会を行なっています。
しばらくの期間、その1時間を使って講義の準備、実際の講義を行なってもらいました。
自分のための講義資料を作ってもらい、自分のために時間を使ってもらえるリッチな講義が行われたのです。
すごい。言ってみるものですね。

3.挑戦意欲の尊重

タスクの割り振り時にこれやったことないな、あまり知らないなと思ったものがあったら

「出来るか分からないけどやってみたいです」

と立候補するようにしていました。

出来る目処も自信も全くない状態です。
他メンバーがやるとすぐ終わるようなものだとしても、私がやると時間も掛かりますし、他メンバーに質問対応の時間を取らせてしまいます。

デメリットが大きいので、多少の躊躇が起こりそうなところですが、

「いいね!やってみよう!」

と即レス。

そんなチャレンジ精神を心良く受け入れて貰える環境だったので色々と挑戦させてもらい、幅広い業務知識を良いスピード感でつけることが出来ました。
また、知らないものが知っているものに変わっていく楽しさを知れたり、分からない・困ったときに自力で解決する術を身につけられたりと、圧倒的成長に繋がりました。

4.たくさん褒めてくれる

とにかくたくさん褒めてもらいました。
新卒だからというわけではなく、人の良いところ・頑張ったところを積極的に見つけて褒め合える良い文化がチームに根付いていたためです。

努力したことや成果物に対してフィードバックを貰えないと少し悲しい気持ちになりますよね。
簡単な言葉でいいから「いいね!」「すごい!」と伝えるのって決して難しいことではないですが、その言葉がモチベーションに大きく影響するので、とても大事だなことだと思っています。
今後自分も特に意識していきたいところです。

まとめ

私のチーム良いでしょう自慢のような記事になってしまいましたが、自慢したくなるほど素敵な方々なので許してください。
この1年たくさんチームに支えてもらった分、2年目からはチームを支える側になれるよう頑張りたいと思います!