菊池です。
ここ数日は、まるで春の陽気でつくしも芽を出しそうな雰囲気です。
東京の雪景色を期待する気持ちもありますが、暖かくて過ごしやすいのは気持ちがいいですね!この暖かさに慣れてきましたが、もうすぐ 2 月です。
再び来るであろうキーンと寒くなる日を想像して震えているところです。
さて、先日、とある案件で開発要望がどっさり来ました。
今回の案件では、先週のブログに登場した13新卒のカンノさんに全面的に仕切ってもらい、機能の洗い出しやテーブル設計や営業さんとの調整や... 先輩社員のバックアップの元、バリバリとこなしてもらっています。ありがとうカンノさん。これからもよろしく!
ということで、まずは案件に対応するために、ざっくりスケジュールを見積もって、みんなで手分けして開発しなくてはなりません。
開発するシステムの完成イメージをメンバー間で共有しつつ、機能単位に落とし込んで行って、開発が必要な項目が明らかになって来たところで、
あれです、
「これ作るのにどれぐらいかかる?」
を見積もらないと!となると、
「今度これ使ってみましょう!」と言っていた、アレを出すしかないっすね。
プランニング・ポーカー!
プランニングポーカーとは?
?, 0, 1/2, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 20, 40, 100, ∞ のカードを使って、みんなでタスクの見積もりをするゲームです。いや、正確な見積もりをするための手法です。
「この機能を実装するのに、どれぐらいかかる?」
で、メンバーがそれぞれ見積もって、 一斉に見積もった数値のカードを出します。
メンバー間で数値が大きく違っていた場合は、数値の根拠を話し合って、またカードを出し合います。
これを繰り返すことで、気づかなかったタスクの存在が明らかになったりします。また、開発の規模感をメンバー全員で共有することにも役立ちます。
※手前の人は冗談で2枚出してます 3+1/2
詳しい使い方はネットに記事も多いので、ここでは書きません。プランニング・ポーカーを実際に使った感想をメンバー数人からヒアリングしていますので、ここで紹介したいと思います。
おっと、その前に、僕らのプランニング・ポーカー業務(仕事です!)の最中に近くを通ったメンバーの第一声を紹介しておきます。
他プロジェクトのメンバー#1
「えっ!?遊んでる?」
他プロジェクトのメンバー#2
「なにトランプやってるんですかー(笑」
他プロジェクトのメンバー#3
無言で、一緒に遊びたそうにこっちを見ている...
ということで、プランニング・ポーカー業務(仕事です!)をするにあたっては、周囲の理解を得た上で実施した方が良い場合もあるかもしれません。幸い、弊社は懐が深いので「あー、あれね!」で済みました。
で、実際にプランニング・ポーカーしてみた感想はこんな感じ:
清水ゆ
メンバの肌感覚がわかっていい感じでした。あとカードを出した以上それで仕上げるという自分へのプレッシャーにもなりましたw
梅津
見積もりの感覚が人によって違うことがわかって勉強になりました。
カンノ
やる前は見積もり自体が初めてだったのでドキドキでしたが、スーパーSEのお三方の考え方を知れてとても勉強になりました。
菊池
見積もりの見落としが減るのと、開発内容と規模間の共有が明るい雰囲気でスムーズに出来たのが収穫でした。またポーカーしたいと思います。
という感想でした。どうでしょう、みなさんもプランニング・ポーカーしてみませんか!?
また会いましょう。菊池でした。