自分で事業をつくり出すことが、ほんとうの技術屋であるべき
- 作者: 本田宗一郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/04/25
- メディア: 文庫
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ワクワクしてますか?
ワクワクする、とっておきの秘訣教えちゃいます。
こちら
誇大広告?
いや、まいったね。
私の言葉じゃないですよ。
... アドウェイズで働く未来にワクワクすることが出来るのであれば、是非、アドウェイズへの入社をお待ちしています!
何故わたしはワクワクしているのか?
自問自答して1ヶ月。
ブロックチェーン勉強会の資料も作らずに、考えました。
考えて考えて考えた挙げ句、考えるのを止めました。
足掻いても無駄な時は、流されてみるものです。
本田宗一郎氏の『俺の考え』を読みました。
理由は、なんとなくです。
ワクワクする事しかやってない。
ワクワクする事とは何か?
本田宗一郎氏の『俺の考え』を読んでて思ったのです。
挑戦すること
ワクワクのレシピは、ざっくりと以下のようになります。
- 目的
- 目標
- 現状の把握
- 課題の発見
- 課題の解決
2から5のループです。
目的がある限り続く、whileループです。
無限ループです。
目的
技術よりまず第一に大事にしなければならないのは、人間の思想だと思う。
より人間に奉仕する品物をいかにつくるかがわれわれの課題であるべきだ。
こういうものならより奉仕することができるだろう、
われわれもプライドをもってできるだろうという構想が大体頭にできたときに、
はじめてそれを表現するのに技術がいるのだという考え方だ。
目的は、英語でいう、Purposeになります。
意図、とも訳される言葉です。
弊社の場合、人儲け。
ホンダの場合、社会奉仕。
目的をハッキリと持つ事は、哲学的な思索を経てこそです。
目標
目的と目標は似てて、違うものです。
ゴールになりますが、絶対的なゴールではありません。
本田宗一郎氏は、
『バイクのレースで世界一になる』
『F1で優勝する』
など、ハンパない目標を立てました。
井深大氏は、著書『わが友本田宗一郎』の中で『本田さんは、とんでもない目標を立ててから、問題を一個一個解決していく。目標に到達する目処なんてはじめからないのに、やっちゃう』と書いてました。
ソニーの創業者も舌を巻いてますね。
面白いですね。
1952年、資本金600万のホンダは4億5千万円分の工作機械を輸入します。
「本田もあれでおしまいだ。バカなことをやったものだ」と業界も社会も言う
二年後の1954年"マン島TTレースで世界一になる"と宣言。
本田氏は他人からおかしいと思われたそうです。
しかし、実現します。
余談ですが、弊社の従業員で『事業を成功させるためには他人からおかしいと思われるようなことを、ものすごくまじめに、そして繊細に行え』と言っている人がいました。
ワクワクしますね。
次に、現状を把握します。
目標到達には、何が必要なのか。
自分をよくみつめること
課題の発見です。
自分が逆境に立っているのは、どういう理由からなのか。外部要因からなのか、内部要因からなのかじっくり考える
その課題の解決をします。
挑戦の場です。
課題の解決方法は、フリースタイルです。
フリースタイルでなければならない。
前例のない課題は、ことさらフリースタイルです。
フリースタイルでなければならないのです。
今まで誰もやったことのない課題です。
独創性が試されます。
正直、しんどい。 失敗の連続です。
発明、創意工夫なんてものはぎりぎりの線までいかないと出てこない。
壁に突き当たる。そこでみんな戻ってきちゃう。そうすると発明、創意工夫はない。
克服するための努力が必要です。
捻り出したアイディアで克服します。
われわれはアイディアで不幸を幸にするように解決しなければならん
この時が、一番気持ちが良いのです。
ワクワクするのです。
2から5を繰り返し繰り返し、毎日毎日コツコツやれば良いんです。
正直、しんどい。
失敗の連続です。
正直、しんどい。
失敗の連続です。
正直、しんどい。
失敗の連続です。
しんどい環境に、わざわざ身をおくのです。
何故?
ワクワクするから。
個人的な事ですが、例を挙げます。
あーあ、ブロックチェーン勉強会の資料作るのめんどくさいなー。
やりたくねーなぁ
Dapps(分散型アプリケーション)やんの?
え?
まじかよー、わかんないよー
マシンラーニング勉強会の発表?
あー、詰んだ。おれ詰んだ。
新卒のエンジニアに向けてエンジニアブログ書いて?
え?あっしが?
不適切極まりないでしょおおおお
勘弁してちょーよ
※注
ブロックチェーン勉強会の発起人は私です。
マシンラーニング勉強会のリーダーも私です。
資料も私が自分の意思で作ります。
Dappsやるって言ってるのも私です。
ブログ書くと了承したのも私です。
そうです、完全に自作自演です。
自分を敢えて逆境に置く。
光に於いては闇が見える。
闇に於いては光が見える。
日本のような明るい国は、しんどい経験を容易に避けることが出来る。
希望が見出しにくく、絶望が見えます。
課題もなければ挑戦もない。
敢えて逆境に身をおくことで、希望が見えるようにしているのです。
『適度な絶望と挑戦する意思があれば、希望が見える』という論理です。
本田宗一郎氏は著書の中でこう言ってます。
従業員を大切にし、希望ある仕事を与えることができれば、仕事を前進させるアイディアは自ずとして湧き出し、その成功は期して待つべきである。
私のボスも以前
『今期の目標、こんな感じ。達成の方法は... あとよろv』
と言ってました。
"ボス"からの挑戦状です。
遊びでやってんじゃないんだよぉおおお
私に希望と働く意欲を与えてくれます。
株式会社アドウェイズは、世界に対して『なにこれすげぇーこんなのはじめて』を提供すべく日々邁進しております。
私の知る限り、弊社は挑戦する風土のある企業文化だと思います。
向き不向きはありますが、挑戦好きの方にとっては、ワクワクする環境です。
興味がある方は、是非こちらから。
または、本田宗一郎氏の著作『俺の考え』を読んでみて下さい。
ワクワクしますよ。
つたない文章をここまで御拝読頂き、お礼申し上げます。
覚悟した
人のまなこに
命あり株式会社アドウェイズ
サービスデベロップメントグループ
データサイエンスディビジョン
解析ユニット
湯浅 大