Xin chào! おのでらです。
東京では週末また雪になりそうだとのこと。ちょっとした北国育ちなので、個人的には雪が降ったほうが“冬”って感じがして好きです。気持ちが高ぶりますよね。そして雪が降った後の青空ってとても澄んでて、あれが好きだったりします。…おっと、ちょっとポエミーですね。本題に進みましょう。
前回の記事『ハノイへ行こう!(その1)』 ではベトナムそしてハノイの基礎知識編を載せました。今回は具体的にハノイへ向かいます!いざハノイ! Let's go Ha Noi !!
東京では週末また雪になりそうだとのこと。ちょっとした北国育ちなので、個人的には雪が降ったほうが“冬”って感じがして好きです。気持ちが高ぶりますよね。そして雪が降った後の青空ってとても澄んでて、あれが好きだったりします。…おっと、ちょっとポエミーですね。本題に進みましょう。
前回の記事『ハノイへ行こう!(その1)』 ではベトナムそしてハノイの基礎知識編を載せました。今回は具体的にハノイへ向かいます!いざハノイ! Let's go Ha Noi !!
OVERVIEW
さて、今回の記事は、成田空港からハノイ市内のホテルまでの旅程フローです。ざっと流れを追えば、無事ホテルまで着けるというシロモノです(たぶん)。
フロー中の各要所を、写真付きで説明していきましょう。
フロー中の各要所を、写真付きで説明していきましょう。
内容
- 準備物確認
- 行程確認
- フロー
- 家を出る
- 空港に着く
- 搭乗手続き(チェックイン)を行う
- 手荷物検査を受ける
- 出国する
- 両替する
- 飛行機に搭乗する
- 飛行機を楽しむ
- ノイバイ国際空港に到着する
- 入国する
- ホテルへ向かう
- ホテルへ到着する
- 終わりに
1. 準備物確認
ベトナムに限ったことでは無いでしょうか、出発前にはいろいろ持っていくものが必要です。着替えはもちろんのこと、書類やPC、お土産など、いろいろな準備があるでしょう。ここではいくつか大事なものをピックアップしておきます。
- パスポート
- MITです。あ、Most Important Thingです。忘れないように、また、すぐ取り出せるような持ち歩き方をしましょう。
- 旅程表や発券書類とそのコピー
- 代理店などからもらった飛行機チケットの予約票とかは、何枚かコピーして、バッグやスーツケースに入れておくといいですね。すぐ取り出せて見れるんで。iPhone があれば、写真に撮っておいていつでも確認する、といったことができます。そう、iPhoneならね(※1)。
- ホテルの予約票とそのコピー
- 事前に抑えたであろうホテルの予約内容について、プリントアウトしておくと便利です。また、住所などの部分(現地語ならなお良し)をホームページから印刷しておくと、タクシーの運転手に説明するときに便利ですね。ホテル側に事前に送迎タクシーをお願いするのも手です(※2)。
- ビザのアプローバル・レター
- ビザを申請する人は必要です。プリントアウトして持っていきます。
これは大使館などに申請して発行してもらうことになりますが、申請手続きに関しての詳細は、会社の詳しい人に聞きましょう。 - お金
- MITTです。Most Important Thing, Too です。セキュリティやインシデント対策として、靴の底や腹巻きの中にいくらか分散しておくっていうテクニックを、昔、忍者ハットリくんでやってました。
滞在先のホテルなどでも両替してくれるかもしれませんが、僕はあらかじめ日本(の空港)でいくらか両替しておく派です。行きのタクシーではVND払いになるので、楽なので日本にいるうちに空港で両替しちゃいます。 - スマホの充電器と予備バッテリー
- あたらしめの機体だと、USBの充電ポートがあったりしますが、あまり期待できません。飛行機に限らず、休日どっか外に行く時に地図を見たいけど電池が…ってならないように、予備バッテリーはあるとオススメです。
※1: Androidでもできるでしょう。
※2: 映画やドラマの1シーンみたいに、空港であなたの名前を書いたボードを持って運転手さんが待っててくれるはずです!
2. 行程確認
ざっくりと大まかに行程を分けると、次のとおりになります。
3. フロー
さぁ、それではフローを見ていきましょう!
- 3-1. 家を出る
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飛行機の離陸時間のだいたい2時間前に空港に到着する、というのがデファクト・スタンダードのようですね。実際そのぐらいだと、余裕を持って搭乗できます。
朝のフライトの場合は大変かも。寝坊に注意で。
今回、僕の飛行機は成田10:00出発の便なので、8:00頃に空港に着くように逆算して家を出ました。仏壇や神棚への挨拶をきちんと済ませ、火打石があれば家族に切り火を切ってもらいましょう。 - 3-2. 空港に着く
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バス、電車、自家用車など、行き方はいろいろありますが、僕は電車(JR~京成スカイライナー)を使って今回は成田に行きました。電車の場合は、国際線ターミナル駅に行きましょう。
今回使う飛行機会社はベトナム航空で、第1ターミナル北ウイングを使っています。迷わず北ウイングへ向います。Love is The Mistery〜♪
- 3-3. 搭乗手続き(チェックイン)を行う
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搭乗手続きを行います。最初の山場ですね。DQ3で言えばアリアハンのナジミの塔攻略みたいなもんです。手続きを済ませて荷物を預けさえすれば、あとはほぼ飛行機に乗るだけの状態になるんで、気持ちも体も楽ちんになります。
ベトナム航空があるチェックインカウンターへ向かいます。カウンターに行けばいいのかは、電光掲示板で確認できます。
ベトナム航空はCカウンターでした。
アオザイが素敵な二人のお姉さんが、まるで僕の旅の幸運を祈るように微笑んでくれていました。気のせいでしょうけど。パネルですし。
並びまーす。音楽でも聴いて待ってましょう。
自分の番が来ました。パスポートとチケット(の控え)を、カウンターのお姉さんに手渡し、手続きしてもらいます。お姉さんが淡々と、ごく淡々と進めてくれます。
さらに、荷物を預けまーす。手荷物だけで行ける場合は必要ないですけどね。
重量超過で超過金が発生したり、手荷物扱いできない場合もあるので、Webで確認しておきましょう(※3)。
※3: この記事を書いている時にはベトナム航空のホームページは繋がらず…サーバが脆弱なのか、回線がつながらないのか…。ちなみに、ベトナムの海底ケーブルはわりと切れて(!?)、日本⇔ベトナム間の通信に障害がでることはよくあります。
無事、チケットを発券してもらえました~。この後は出国審査を経て搭乗するだけですが、時間があるので足りない買い物とか済ませます。出国後も免税店で買い物はできますが、薬とかちょっと凝ったお土産とかは外で買った方がいいかもですね。
- 3-4. 手荷物検査を受ける
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ATMとか買い物とか、腹ごしらえとか、絵葉書投函とか済んだら、出発ゲートへ向かいましょう。
このゲートをくぐると、もう後には戻れません。「覚悟はいいか?オレはできてる」と自分に言いきかせながら、スタッフにチケットを見せます(※4)。
※4 実際はここまで深刻ではありません。
さぁ、手荷物検査です。緊張が走ります。何もしていないのにお巡りさんの横を通りすぎるときに背筋が伸びてしまうあの現象と似ています。
スムースに、かつ流れるように、手荷物、ベルト、上着、財布、etcをかごに載せます(※5)。PC はカバンの中から取り出します。
※5 ライターは1個まで。ハサミやカッターは持ち込めず、ペットボトルなどの液体もまずボッシュートになります。使い馴染んだカッターやハサミをうっかり筆記用具と一緒にカバンに入れて、泣く泣く手放したこともありました。チャ~ラ チャ~ラ ジャ~ン…。
- 3-5. 出国する
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手荷物検査の検査ゲートを無事通過し、出国審査および関税へと進みます。
税関へ申告するようなものを持っていく場合は届け出るのでしょうね。僕は経験ないですが。
出国審査場所ですが、撮影禁止ですので、様子は割愛。といっても、パスポートと旅券を見せて、審査官に確認してもらうだけですけどもね。
審査官に「行ってらっしゃい」と見送られてゲートを出ると、無事出国となります!何の変化はないのですが、法律上は「はい、日本を出ました~!」なのです。目の前には免税店が並ぶショッピングエリアやリラックススペースが広がっていることでしょう。
免税店で店員のお姉さんと気さくに会話しながら買い物するもよし、ベンチでスマホを充電しながら待ってるもよし、搭乗時間まで時間をつぶします。僕はまず、両替をしておいてます。
搭乗ゲートは結構距離がある先のほうだったりする場合があるので、場所を確認しておきましょうね。
- 3-6. 両替する
-
さ、両替店へ行きます(※6)。
今回私はビザが必要になったので、ベトナムの空港でビザを申請する予定でした。申請時に費用がかかるのですが、USDで払わなければなりません。なのでこの分のUSDもも用意する必要がありました。
※6 実は成田空港のショッピングエリアだと、日本円をVND(ベトナムドン)へ両替できる両替店は限られています。インフォメーションカウンターや、適当な両替店で場所を聞いてください。
羽田はどうだったかしらん…。やはり聞いた方がいいかもしれませんね。
用紙に両替希望金額を書いて両替してもらいましょう。
さて、いくら両替が必要か。
USDはビザにかかる実費分+写真代2USDが必要なので、簡単に計算できますね。
VNDは、タクシーが空港から市内まで片道400,000VND前後、仕事メインで一日を過ごすと、まぁかかるのはほぼ食費ですが、1食高くて50,000だとしても、一日だいたい100,000前後で過ごせます(朝はホテルで食べる計算)。このぐらいを目安にして当座のお金を用意すればいいかと。
あと、実際にVNDをもらうときは、100,000札を多めと、10,000札を10枚くらい入れてもらいましょう。タクシーで釣りができるだけ無いようにするためですけどね。あと飲み物がペットボトル1本10,000だったりと、10,000札はわりと使います
- 3-7. 飛行機に搭乗する
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出発の20~30分ぐらい前を目安に搭乗ゲートへ向かえば良い感じですかね(※7)。余裕をもってゲートへ向かいましょうか。
なお、飛行機に乗る際には靴は脱がなくても大丈夫です。
※7 手荷物が多い場合、運が悪いと自分のすぐそばのダッシュボードが空いてないかもしれませんので、注意点。
はい、座席に着きました~。この日は外は雨でした。
私はポジション的にわりと良い座席に座ることが多いです。弊社の航空チケット手配などの担当S女史が大変優秀なので、いつも窓際・主翼の近くや一番後ろなど、大変良い席を押さえてくれるからです。感謝感謝!
閑話休題。アテンション・プリーズ。ほどなく、離陸で~す。
- 3-8. 飛行機を楽しむ
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無事離陸できました!
楽しむといっても、やることは限られます。運よく窓際なら、外の様子を眺められるかもしれませんね(※8)。空がとても澄んだ深い青色だったりすると、あぁ、宇宙(そら)に近いんだな、とか感慨深くなったりします。
せっかくですので、ちょっとここでベトナム航空の機内食を紹介しましょう。
※8 夜間の離陸や着陸前後など、アテンダントから窓を閉めるよう指示される場合があります。あと、寝てる人もいるので、周りに注意かな。
余談ですが、女性アテンダントのユニフォームが素敵なターコイズのアオザイなのも、個人的にはポイント高いですね!
ベトナム航空の機内食(エコノミー)は、Western Style と Japanese Style の2種類となっています。どちらもベトナムの副菜があったり味付けがベトナム風だったりと、洋越または和越折衷といったかんじになっているようですね。
まずは Western Style その1。パスタとローストチキン。照り焼き風味のボリュームあるローストチキンが満足いく一品となっています。デザートのココナッツのプディングの優しい甘さが、食事の最後を快く締めくくることでしょう。
Western Style その2。平打ちパスタとビーフステーキの温野菜添え。コクのある味わい深いソースとともにいただきます。平打ちパスタがステーキの脂とソースに良く絡んでマリアージュなす一品となっています。前菜のベトナム風サラダの程よい辛さが、食欲を掻き立てます。
Japanese Style その1、和風機内食です。牛肉のスパイシーステーキと和風温野菜添え。醤油味をベースとしたピリ辛の味付けの焼き肉に、ご飯がよく進む一品です。サーモンのマリネのサラダが前菜となっており、魚料理とお肉料理を一度に味わえるお得な料理になっています。
Japanese Style その2。若鶏の唐揚げあんかけソースと野菜の炊きもの、そしてベトナム風チャーハンです。和食の伝統的な味付けに、ベトナム風のテイストを組み合わせた、面白くもおいしい一品です。ゴマ風味の海鮮サラダも和風の味付けとなっていて、日本人に大変馴染んだ味付けのハーモニーとなっています。
- 3-9. ノイバイ国際空港に到着する
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はい、ということで、着きました! ベトナム!
4時間ぐらいなので、あっという間ですね!!
飛行機を出ると、気温が高いのが途端に実感できます。確実に日本よりあったかいです!
- 3-10. 入国する
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ブリッジを出てから長~い廊下をひたすら歩きます。
動く歩道があるのがありがたいですね。
日本人だとどうも、動く廊下の上で、複数人でもなるべく左側に寄って立っている傾向が見て取れます。国民性ですかね(笑)。
人がいっぱいの入国ゲートです。
ここで、ビザを申請をする必要が無い場合は、このまま「FORIGNERS」のゲートに並びます(※9)。※9 他に、VIETNAMやASEANのゲートがあるのですが、そういったゲートが空き始めると、係員が適当にそちらへ誘導してくれます。なので、気長に待ちましょう。
なお、空港にはFree Wifiがあるっちゃあるのですが、入国ロビーのフロアはまず繋がらないです。
ビザの申請が必要な場合は、このカウンターで申請します。
なお写真をあらかじめ持って行っても良いのですが(サイズ忘れた)、無い場合は2USDでその場でデジカメで撮影してくれます。写真が無いことを伝えて、撮影してくれるようにお願いしましょう。
こちらがビザの申請に必要なアプローバルレター。渡越前に大使館で発行してもらいます。
申請の手続きを終えたならば、名前が呼ばれるまで、入国待ちの列をしり目に、待ちます。当然英語で呼ばれるので聞き洩らさないように気をつけよう。あと、モニターにもパスポートの顔がでかでかと表示されます。
手続き完了!これがその領収書。
さ、これで入国待ちの列に並べます。いよいよ入国です!
(つづく)