この記事は技術広報 Advent Calendar 2024の11日目の記事です。
こんにちは、アドプラットフォーム事業で開発運用業務を行っているリードアプリケーションエンジニアのまっちゃん(@honyanyas)です。
アドウェイズエンジニアブログの運営を担当しつつ、最近は技術広報の領域にも携わっています。
"最近は技術広報の領域にも携わっています。"
技術広報アドベントカレンダーにエントリーしてみたので簡単に書いてみます。
はじめようと思ったきっかけ
エンジニアブログを継続していますが「もしかしてうちの会社って技術的には知られてない?」ということを課題感として強く持ってました。
どうすればいいのか?と考え続けているものの具体的な課題解決は思いつかず、日々の運営業務を過ごしていました。
そんな中、たまたまめぐり合わせがあり、技術広報たちの集まるイベント「技術広報の集い」に参加できました。
技術広報の集い#3は「今年度これをがんばった発表会」というテーマで多くの方が発表する形式でした。
発表を聞いていると
- 「登壇増やしました!」
- 「勉強会の主催・共催しました!開催しました!」
- 「大きいカンファレンスでスポンサーしました!」
- 「ブース出展しました!」
などという声を多く「あれ?これエンジニアブログだけだともしかして限界?」という気持ちになりました。
そこから数ヶ月は何かをする!ということはありませんでしたが……。
参加して飛び込みLTをした記事も書いてますのでぜひご覧ください。
やりはじめたこと
以下の内容を紹介します。
- 勉強会・カンファレンスに参加する
- 勉強会・カンファレンスの参加を促す、参加する人とわいわいする
- 勉強会・カンファレンスへのLT参加、プロポーザル提出、登壇、登壇促し
- 他社との勉強会開催
- 登壇情報をアドウェイズ公式サイトのイベント情報に掲載
勉強会・カンファレンスに参加する
そもそも何もない状態です。何かしらに参加しないと何もはじまりません。
コロナ禍がきっかけで参加する機会がなくなっていましたが、今年6月頃から勉強会・カンファレンスに少しずつ参加するようになりました。
自分や部署が業務で携わっている領域や個人的な興味関心がある領域に絞って参加することにしました。
そうすることで発表内容も理解しやすく、懇親会でもお話ができると思ったからです。
良い情報は部署に持ち帰って共有ができます。
参加する際はX(当時:Twitter)でハッシュタグをつけてポスト(当時:ツイート)をしたり、ポストに対していいねをしたりしました。
そうすることで懇親会で「いいねしてくれましたよね?」「ポストみました!」からお話ができ、いろんな方とお話する機会が増えました。
勉強会・カンファレンスの参加を促す、参加する人とわいわいする
部署のSlackチャンネルや関連するトピックのSlackチャンネルに勉強会・カンファレンス情報を貼って参加を促す行動もしました。
複数参加する勉強会・カンファレンスでは「わいわい」できるように参加者用のSlackチャンネルを作成しました。
一緒にセッションのメモや感想を書いてもらったり、試したいアクションを共有する場を作っています。
もちろん気になる人も参加OKとしています。
直近開催されたプロダクトマネージャーカンファレンス2024では過去最多の16人がSlackチャンネルに参加しました。
おそらくですが弊社のゼネラルマネージャーの登壇もあり、興味あるプロダクトマネージャーやデザイナーが多かったからかなと思います。
わいわい!
勉強会・カンファレンスへのLT参加、プロポーザル提出、登壇、登壇促し
去年と比べ、社外への登壇回数を多く増やすことができました。
去年事業部はCTOと僕の2回のみでしたが、今年は以下のイベントに登壇できました。
- 技術広報の集い#3
- Tanzu Labs Meetup 2024
- Japan Datadog User Group Meetup#5
- XP祭り2024 x2
- D-Plus#7エンジニア組織の成果を伝えたい!経営層や非エンジニア組織との会話、どうしてる?
- D-Plus#8年内さらに成長したい方へ!スキルアップ速度を加速させる取り組み発表会
- 2024年を振り返ろう!若手エンジニアのための交流LTナイト(後述)x2
- プロダクトマネージャーカンファレンス2024
数えてみると登壇回数は10回です!
そして残り2回を控えており、今年は合計12回となりそうです!
ただしプロポーザル採択率はとても低く、成功体験や知見もあまりない状況なので改善が必要です。
他社との勉強会開催
今年は正直、登壇止まりでも良いと思ってましたがなんと株式会社BuySell Technologiesさんのイベントに共催という形で関わることができました!
集客ができるテーマ、タイムスケジュール、テーマに合う登壇者の選定、当日の進行などなど、イベント運営に関わることができました。
また登壇者に対しても事前のアウトライン会や資料フィードバックなども行いました。
イベント開催経験がないため、とても学びを得ることができた機会でした。
イベントレポートもまとめましたのでぜひそちらもご覧ください。
登壇情報をアドウェイズ公式サイトのイベント情報に掲載
広報部署と連携し、登壇情報をアドウェイズ公式サイトのイベント情報に掲載してもらいました。
公式サイトの登壇情報に載って、1エンジニアとしてとても嬉しく思います。
https://www.adways.net/news/event/
- 【東京+オンラインハイブリッド開催 2024.11.14】開発生産性を向上をテーマとしたセミナー「D-Plus Tokyo #8 年内さらに成長したい方へ!スキルアップ速度を加速させる取り組み発表会」にADWAYS DEEEが登壇
- 【オンライン・東京開催 2024.12.5-6】プロダクトマネジメントに携わる人に「実践的な学び」を提供するイベント「プロダクトマネージャーカンファレンス 2024 “QUEST.”」にADWAYS DEEEが登壇
- 【オンライン開催 2024.12.4】BuySell Technologies × アドウェイズ共催イベント「若手エンジニアのための交流LTナイト」に当社エンジニアが登壇
嬉しい声
CTOがFindyさんの招待制セミナーに参加して、アドウェイズ認知が広がっていることを実感したとのことです。
部署のSlackチャンネルに嬉しい声を書いてくれました。(一部のみ記載)
招待制セミナーでアドウェイズ認知が着実に広がっていたことを実感。 登壇してくれている人に感謝。 今後は他の登壇者もいるのでより加速するだろう。 また、登壇してもらえるそうでありがとうございます。(By D-Plusの運営の人) Findyの方から声をかけてもらえるようになった。 「あ、大曲さん」 「アドウェイズ知ってます。」 「あのセミナーを見てました」
はじめに書いた
「もしかしてうちの会社って技術的には知られてない?」
という部分がありましたが、払拭できていると感じた嬉しい声でした。
技術的に認知される技術広報の活動が少しずつはできていそうです。
来年はどう動く?
動きの整理
本職はエンジニアです。隙間時間に技術広報周りのことを行っています。
まだまだ仕組みなども整っていないため、調整に時間がかかってしまうことも多い状況です。
業務の整理や仕組みの整備などを行い、運用面の負担を下げていけたらなと考えています。
どこに力を入れるべきなのか?などやること・やらないことなども考え、技術広報の動きで結果も出していきたいです。
(もちろんエンジニアとしての結果も出しつつ)
取り急ぎ登壇資料まとめは早めに作りたいです。
社外に向けた活動
「登壇する機会を増やす」「勉強会を開催する」の活動は力を入れたいです。
とくに大きいカンファレンスのプロポーザル採択・登壇は目指していきたいです。
登壇に向けた最初のハードルは確かに高いです。
部署内でも定例会で発表する機会があるので、その場や他の機会なども作ってハードルを下げる何かしらができればなと思います。
また積極的に勉強会情報や登壇情報を収集し、収集した情報を社内へ発信したいです。
そうすることで登壇のチャンスがあることを知ってもらうことができます。
「アドウェイズさん、ここ最近登壇が多いですね!」「アドウェイズさん、定期的にイベント開催されてますね!」という声が少しずつ聞こえてくるようになれればなと思います。
最後に
ここまで動けたのは社内外問わずみなさまの協力があったからこそです。
本当にありがとうございます。
まだまだ技術広報の領域では未熟ですが少しずつこなせることを増やし、技術的なアピールを増やすことで技術領域や会社を盛り上げていきたいです!
これからもいろんな勉強会・カンファレンスにお邪魔する予定です。
他社の技術広報の方やエンジニアといろいろ勉強会も開催していきたいです。
引き続きご迷惑をおかけすると思いますがよろしくお願いいたします!
そして明日12日目の記事も楽しみにしています!