ADWAYS DEEEで開発・運用業務を行っているリードアプリケーションエンジニアのまっちゃん(@honyanyas)です。
今回、8月末に行われたFindy Team+ Award 2025で「User Community Award」を受賞することができました。
先週の記事で飛田が「Best Practice Award」受賞について執筆しましたので、そちらも合わせてぜひご覧ください。
Findy Team+ Awardとは
Findy Team+ Awardとは「すべてのエンジニア組織における成長と成果を達成するための一助となるべく、開発生産性の可視化・向上への取り組みが優れたエンジニア組織を称える賞」です。「Organization Award」「Best Practice Award」「User Community Award」の3つで構成されています。
今回受賞した「User Community Award」は、Findy Team+のユーザーが運営する開発生産性コミュニティ「D-Plus」において活躍された個人に贈られる賞です。D-Plus Tokyoでの登壇回数・イベント参加回数が最多でコミュニティの発展に寄与したという点で今回受賞に至りました。
なぜD-Plusに参加したのか
D-Plusは、Findy Team+のユーザーが運営する開発生産性をテーマにしたコミュニティです。
発表や懇親会を通して参加者同士が開発生産性向上の取り組みや失敗談を共有し合っています。
D-Plusのconnpassグループは下記となります。
第1回目の開催よりFindy Team+のCSの方からお声がけいただいたのですが、そのタイミングでは残念ながら参加はできませんでした。第1回に参加した社内メンバーが楽しそうだったということもあり、参加してみたいと思っていました。
そして第5回目から参加することができました。(2024/08/21(水)に初参加で、その約一年後に受賞なので感慨深いです。)
はじめて参加したときのD-Plusの雰囲気が良く、大事にしたい価値観を体現していると強く印象に残りました。
D-Plusが大事にしたい価値観
ありのままの失敗も成功も共感できる 3rd Place(オープンさ・思いやり)
健全な新陳代謝があり、どんな人の挑戦も歓迎する
大事にしたい価値観に共感し、失敗や挑戦について、自分も2回ほど登壇させていただきました。
2024年大忘年会!開発生産性にトライした1年を振り返ろうLT会 【D-Plus Tokyo #9】
個人の工夫をチームの力に!開発生産性向上の文化づくりどうしてる? 【D-Plus Tokyo #12】
昨年年末のイベント時に「Findy Team+ Awardを受賞したかった!」というネタで登壇をしたのですが、今回「Best Practice Award」「User Community Award」のダブル受賞を果たすことができ、とても嬉しかったです。
ADWAYS DEEEからも数名登壇しました
ADWAYS DEEE 取締役CTO大曲をはじめ、入社1-2年目の若手メンバーも積極的にD-Plusで登壇させていただきました。
D-Plusだからこそはじめての登壇がしやすい・ハードルも低いという空気感を感じ、テーマを見つつ社内のメンバーに声をかけています。
エンジニア組織の成果を伝えたい!経営層や非エンジニア組織との会話、どうしてる? 【D-Plus Tokyo #7】
年内さらに成長したい方へ!スキルアップ速度を加速させる取り組み発表会 【D-Plus Tokyo #8】
今年はどうする?学びを進化させる生成AIの活用方法 【D-Plus Tokyo #10】
直近の会でもプロダクトチームのエンジニアリングマネージャーとプロダクトマネージャーが登壇をし、盛り上がっていました。
チーム開発を加速する!エンジニア・デザイナー・PdMの職種間連携 【D-Plus Tokyo #18】
受賞まで
「Best Practice Award」の内容を応募しなければと思っていましたが、なかなか動けずにいました。この点は飛田をはじめ開発生産性を推進するメンバーやエンジニアリングマネージャーが動いてくれたので感謝しています。(なんとか自分もひとつ応募しました。)
締め切り後、約2週間で「Best Practice Award」の受賞の案内があり、所属組織が盛り上がりました。そこから約1週間後に自分が「User Community Award」を受賞したという案内があり、さらに盛り上がりました。普段関わりを持っている方はもちろん、関わりが少ない方からもおめでとうと言われて嬉しかったです。
そして約一ヶ月後、授賞式が行われました。去年は参加できなかった授賞式に参加することができ、とても嬉しかったです。

今後
1つ目は、引き続きメンバーの外部登壇のきっかけの場として声をかけ続けることです。
ありがたいことにD-Plusコミュニティが登壇のきっかけの場となっています。CTO大曲とも「D-Plusで登壇していくぞ!」という内容で話をしているため、今後も積極的に社内のメンバーに声をかけて登壇を促していきたいです。
2つ目は、運営としてコミュニティを盛り上げていくことです。(前回のD-Plus Tokyo #18の締めのあいさつでもお話した内容です)
「User Community Award」の受賞を言い換えると参加者としてコミュニティを盛り上げられたと思っています。
よりD-Plusコミュニティを盛り上げていくために、運営に参加することでコミュニティの活性化に貢献していきたいです。
3つ目は、「Organization Award」を受賞することです。「Organization Award」は開発組織全体の開発生産性スコアが優れた組織に贈られる賞です。
昨年は何も受賞できない状況から、今年は「Best Practice Award」「User Community Award」のダブル受賞を果たすことができました。しかし「Organization Award」はまだ受賞できていません。
さまざまな点で課題はあるのですが、組織からはAIを活用した生産性向上の取り組みも求められており、より早くより多く開発を進めていく必要があります。
改善案件を作りつつ、AIに任せられるタスクの要素を見極め、AIに実装をお願いし、チームの開発生産性を上げていきたいです。
そのため一層気を引き締めて、Findy Team+・CSの方・コミュニティの方々からヒントを得て、より良い成果を出していきたいです。引き続きよろしくお願いいたします。